エリザベス
坂本辰馬が桂へ贈った正体不明の宇宙生物である。白いペンギンのような風貌をしている。文字の読み書きなどを桂に教わっていることもあって、桂にはほぼ忠実。最初はペットとして登場していたが、現在では桂の相棒として攘夷志士からも一目置かれている。普段はプラカードに書かれた文章で意思を伝えるが、桂のいない時は普通に喋っているらしい(2回目の登場のときに桂の前でしゃべったこともある)。時々見える足は脛毛が生えており、まさにオッサンそのもの。些細なことで桂と喧嘩してしまうこともあるが、すぐに仲直りする。
普段は桂と過ごしている。長屋に自宅があり、人間の妻と宇宙生物の(被り物をしている)子供がいる。子供の躾にはかなり厳しい。また、ナースの「内野さん」という人間の女友達がいる。
見かけによらず高い戦闘力の持ち主で手にしたプラカードは武器としても利用する。このほか刀を持ったり、口からキャノン砲を出して攻撃したり、ドリルを出して地中を掘り進むことができる。また、器用で刀研ぎが出来たりもする。勘もよく当たるらしく攘夷志士達もエリザベスのアドバイスを参考にしているほどである。新八を格下に見ているが、度胸と実力から認めている節もある。新八もエリザベスを敬っており、ある意味一種の師弟関係を築いている。神楽からは「エリー」と呼ばれている。
実は中身の人はシフト制で、月曜日のみ幻の傭兵部族・蓮蓬の地球調査部隊の隊長江蓮という人物であった(桂曰くヘルプエリザベスで、火〜日曜日出場のレギュラーエリザベスは蓮蓬編時、長期休暇中で不在だった)。また桂によれば、紅桜篇にはヘルプエリザベスは出場していないらしい。なお、レギュラーエリザベスと蓮蓬の関係は不明である。
『3年Z組銀八先生』にも桂のペット兼相棒として登場している。初期では単なる桂のペット扱いだったが、ついには“3Zの生徒”として生徒会長選挙に立候補までしてしまっている。2巻ではこれが元で桂と喧嘩してしまうが、桂の「親友」という言葉に感動して、仲直りした。定春をライバル視している。
作品のマスコットとしての人気は高く、アニメでは2期、8期EDにメインで登場したほか、キャラクターグッズも多い。
高松信司が監督を務めたアニメ『宙のまにまに』第8話に一瞬だが登場している。
また、173話Aパートにアニメオリジナルキャラとして、偽のエリザベスが登場したが、本物との関係は不明。
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