寺門通
人気上昇中のアイドル歌手。通称「お通」。一見可愛いアイドルだが、途方もなくセンスが常人とズレており、下品で意味不明のつなげ言葉「お通語」をファンの前で堂々とパフォーマンスに使い、沖田に「本当にアイドルか」と疑われたほどだが、彼女の親衛隊隊長である新八をはじめファンは相当数居る模様。また、真選組の一日局長を務めた際も「誠ちゃん」と言うマスコットキャラクターをデザインしたが、やはり壊滅的なセンスが前面に出されていた。
自ら作詞作曲したデビュー曲の「お前の母ちゃん何人(なにじん)だ!」がヒットを飛ばした。この曲はデビュー以前、インディーズであった頃に歌っていたもので、歌詞の内容を危惧してかTVアニメでは「放送禁止」扱いにされたが、62話のCDCMや75話ではオープニング曲(実際はその後本来のオープニング曲が流れている)に使われた。2ndシングルの曲名は「お前の父ちゃん××(ちょめちょめ)」、3rdシングルは「お前の兄ちゃん引きこもり!」[50]、4thシングルは「ポリ公なんざクソくらえ!!」[51]、他にも「お前のねーちゃん出会い系」など[52]、過激さはエスカレートする一方。「お前の晩飯猫まんま」[53]という曲のジャケットではお通が猫耳と猫の手型の手袋をつけた格好をして、かろうじてアイドルらしい体裁を保っていたが、つんぽが負傷しお通自ら作詞した「放送コードがなんぼのもんじゃい」は、ほとんどの歌詞が放送禁止用語(ピー音)という凄まじい内容のため、発売中止になった。また、アニメ256話では「寺門通with放課後ハッピーアワー」として『まんたま』の主題歌を歌っていた。
母親の市がマネージャーで、父親(声 - 中村秀利)は殺人事件により現在服役中。父親はお通が歌手になった時に百万本の薔薇を渡す事と約束しており、銀時らの協力で約束を果たした(ただ実際は薔薇を渡すことは出来ず、別の花を一本渡した)。
近藤勲とは真選組1日局長を引き受けた際に会っており、その時はそれなりに親しく接していたが、何故かその後のOFC篇ではクイズ対決にて彼のことを『生理的に受け付けない』という理由で嫌っていることが判明した。なお、原型は初期設定の沖田総悟であった。
自身のスキャンダルを機に芸能界で干されてしまい、その後は女子プロレスに参戦するも、めげずに歌い続けて音楽プロデューサー・つんぽ(河上万斉)に見込まれ、歌手としての人気を取り戻した。
『3年Z組銀八先生』でもアイドルとして活躍している。小説第1巻では銀魂高校の学園祭にゲストとして招かれた。
名前の元ネタは寺門静軒と鶴の恩返しの主人公である鶴「お通」。
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