服部全蔵

2014年09月25日 17:19

大晦日に銀時とジャンプ合併号を争奪しあったジャンプマニア。大痔主の忍者で、それが原因で入院したこともあり、神楽からは「イボ痔忍者」と呼ばれている。
    実家は忍術道場であるが、武士と同じく廃刀令のため、職を失った模様。元御庭番衆筆頭で忍術に長けており、「摩利支天(まりしてん)の全蔵」の異名を持つ。前髪で目が隠れているため、素顔は不明。銀時とは出会った際の立場や状況の悪さから2度ほど対戦しているが、完全に「犬猫の仲」というわけではなく、腐れ縁的な存在で話も合い、紅蜘蛛篇では彼を助けたこともある。持病ゆえ肛門への攻撃には弱いが、御庭番衆史上最も恐れられたと言われるだけあり、銀時とも互角に渡り合えるかなりの実力者である。
    忍者としての師でもある父親に対しては普段から迷惑をかけられていたらしくかなり鬱陶しく思っていた(葬式を開くことさえ渋っていたほど)反面、彼が子供のように無邪気な点に関しては尊敬していたり父に重傷を負わせた地雷亜の捜索をしていたりなど、心底から嫌っていたわけではないようである。一方で父が影武者として守った徳川定々に関しては、「(守る)価値があったかどうかは知りはしない」と語るなど、あまり良くは思っていなかった模様。
    御庭番衆をリストラされた後はフリーターとして職場を転々としている。報酬が第一なので基本的に仕事の善悪には拘らないが、阿国の一件では非情になり切れない情の厚さも見せた。銀時とは互いにジャンプ争奪戦の時を初対面だと思っていた(銀時に至ってはジャンプ争奪戦の時のことも忘れていた)が、実際は夢幻教の斗夢に雇われていた時に初めて会っている。その時はお互い顔をしっかりと確認しておらず(覆面をしていたので容貌は不明で、しかも数コマの出番)、最後は隠れていたところを銀時に木刀を尻に突き刺されている。銀時に対しては「ジャンプ侍」と呼ぶ。実家は意外に裕福で豪邸に住んでおり、仕置人との対決の際は万事屋達に半ば無理矢理屋敷を決戦の場にされた。
    「ブス専」(脇薫談)であり、彼自身「女は醜女に限る」「別嬪に興味はない」と発言している(美的感覚は普通らしい)。彼のブサイクに対する造詣の深さは、後に吉原の「ブスっ娘クラブ」で連日豪遊するという形で証明された。
    『3年Z組銀八先生』では日本史の教師で、痔持ちなのは変わらず。小説版2巻では原作同様忍者としての能力を発揮していた。
    名前のモデルは「服部半蔵」の名で知られている石見守正成。

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